Domaine Taupenot Mermeの春 

2014/04/16

モレ・サン・ドニ、ドメーヌ・トプノ・メルムのヴィルジニー・トプノから春を告げる写真が届きました。

今年は例年に比べ暖かな冬のようで、早熟なヴィンテージなどとささやかれているもののヴィルジニーは「まだ判断するのは早すぎる!」と一蹴。
その通り、暖かかった気温も、数日前には0℃近くまで落ち込んだそうで、危惧するのは萌芽した木々が霜の被害に遭わないことです。

TM 1404

ヴィルジニーが、モレ・サン・ドニのヴィラージュの畑に訪れた春を写真に切り取ってくれました。

Domaine Delesvaux 厳しい2012に続く2013ヴィンテージはいかに?

2014/04/01

ドメーヌ・ドゥレヴォーでは2012ヴィンテージは全体の収穫量が1/3になるという非常に難しい年でした。春先の芽生えは比較的早かったのですが、その後は低温雨続きの状態が続き、花は実を付けず、ブドウによっては熟すのにも時間がかかりました。ようやく8月20日過ぎから天気がよくなり、ブドウの糖度もあがってきて、早い時期に収穫できたシュナンやカベルネ・フランはなんとかなったものの、十分熟すのに時間のかかるカベルネ・ソービニヨンについては、9月末からの雨続きの天気のせいで腐敗が始まり、フィリップは収穫を諦めました。遅くに収穫するコトー・デュ・レイヨンのブドウも同様でした。

「2013年は開花時期が遅く、夏は暑く乾燥していたけれど花の遅れを取り戻すことが出来なかったの。その結果、ブドウは熟していても糖度が低めだった。でも収穫時期が遅かったことで最終的にはバランスのとれた味わいで、より繊細さの加わったワインになった。極端な暑さもあり、ここ近年は早い時期に収穫することが習慣となっていたけれど、それらを除けば通常のヴィンテージに近い状況だったと言えるのではないかと思う」とカトリーヌ。
「2011や2012に比べ収穫量は多少多く確保でき、クオリティの面でも問題はなかった。なぜならカーヴに入ってくるのはそれにふさわしいブドウのみだったから。ブドウが醸造するにふさわしい状態でなければ、2012年のカベルネ・ソーヴィニョンや2013年の一部のシュナンのように収穫を行わず畑に残しておくの。犠牲ではあるけれど、価格に見合ったクオリティのワインを造るためだから、当然のことだわね」

2013ヴィンテージは、赤は4月のはじめ、白はまだおとなしく樽で寝かされ、7月または9月の瓶詰めを予定しているそうです。

今、アンジューの赤2012のル・ロックがとても飲みごろです。カベルネ・フラン100%のこのキュヴェは、雨の中収穫を行い、畑で良いブドウを選び収穫、そしてカーヴでもう一度きれいなブドウのみを選果して醸造したそう。収穫は著しく減少したものの、とてもクリアで優しいフレッシュな果実感に彼らも満足しているとのこと。飲んでみて納得、徹底的に選果され造られたこのワインは青さがなく今の季節に大変ぴったりの味わいです。