2014ヴィンテージ・レポート Domaine Taupenot-Merme 

2015/02/09

温暖で乾燥した冬に始まった2014年。花ぶるいが起き、コート・ド・ボーヌでは大規模な雹害(ドメーヌによっては3年連続というところも・・・)に見舞われる場所もありました。幸い、トプノの畑があるオーセイ・デュレスとサンロマンの畑は雹の影響を逃れました。夏の間は湿度が高めで涼しかったものの、ブドウの生育は順調に進みました。9月に入り、北風とともに太陽が現れたことで衛生的な環境下でブドウの成熟が進み、収穫は9月17日にスタートし27日に終了。素晴らしい環境で収穫を終えることができました!
ほんの一部、酢酸腐敗に侵されたブドウも見られたため、畑そしてカーヴの選果台でしっかりと選果。ほぼたいていのブドウはとても良好で、しっかりと熟した健全でアロマティックなブドウのみがタンクへと入り、定温マセラシオンの後4~5日アルコール発酵は順調に進み、秋の始まりの暖かさからマロラクティック発酵までも連動するようにスムースに進んだのです。

結論:白ワインにはとても素晴らしいヴィンテージ!9月の日差しがもたらした見事な成熟度と酸のバランスがあり長期熟成にも向くタイプです。
赤ワインはとても凝縮した色合いで、フルーティーな香りに満ちていて、味わいにも凝縮度が高くタンニンの滑らかさと心地よさがあり、いきいきとした赤いフルーツのアロマ豊か。2014年は偉大なヴィンテージになりうる素晴らしさをしっかりと備えています。

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