Domaine de l'Aurage Côtes de Castillon Domaine de l'Aurage 2014
ルイ・ミジャヴィル コート・ド・カスティヨン・ドメーヌ・ド・ロラージュ
レジェンド・ミジャヴィルの息子が作る第2章
生産者情報
父フランソワ・ミジャヴィルの下で経験を積んだルイ・ミジャヴィルが2007年から運営するドメーヌ。サン・ジュネ・ド・カスティヨンにある高台のドメーヌはサンテミリオンのすぐ隣に位置し、土壌の構成も同じ粘土石灰質、メルロの栽培には大変最適な場所で、この辺りで造られるワインは長きに渡り高い品質で知られおり、聡明なルイが目を付けたのも偶然ではありませんでした。この粘土石灰質は晩熟なテロワールで厚みがありボリューム感のあるボディを賦与します。20ヘクタールの畑は緩やかな斜面で一続きになっているため、ブドウがほぼ均一に熟すところも利点の一つ。栽培比率はメルロ95%、カベルネ・フラン5%。ルイは、ミジャヴィル家が基準とする熟度に達した時点で一気に機械で収穫します。
wine
ヴィンテージ2014:暖かく日照に恵まれた天候が冬から春まで続き、初夏は暑かったものの、8月になると気温が下がり40年以来最高の降雨量を記録、9月に入り暑さが戻ったおかげでブドウもしっかりと成熟を遂げました。木樽に桑の実のような香りを感じますが他のヴィンテージに比べ樽感は和らいでいます。フルーツのコンフィのような柔らかさとフレッシュ感が見事に調和しており、優しいタンニンが残ります。
栽培・醸造
ブドウの成熟の目安は「コンフィ・フレ」、つまりジャムより手前のフレッシュな砂糖漬けくらい、かすかに過熟した程度の熟度での収穫を目指し、醸造前に全ての区画、全ての品種を一斉にブレンド、それぞれのヴィンテージの個性が詰まったワインこそが真のワインの姿だとルイ。よってミジャヴィルのワインにセカンドラベルは存在しません。そして熟成に使用する樽はRadoux社のスペシャル・ブレンドによる新樽100%で熟成を経ます。
ぶどう品種 | メルロ主体 カベルネ・フラン |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 赤ワイン |
生産者 | Domaine de l'Aurage |
生産地域 | BORDEAUX |