Famille Paquet

1980年、ジョスリーヌとミシェル・パケがソリュトレとヴェルジッソンの断崖のふも との小さな村ダヴァイエで始めた6ヘクタールのドメーヌは、彼らの3人の息子ジャ ン・バティストとマテュー、カミーユに受け継がれました。

もともとは本拠地サン・ヴェランのワインが主力商品だったものの、プイィ・フュッセやマコンなど徐々に畑の面積を広げ、さらに2016年には12ヘクタールのドメーヌを買収。何よりもテロワールの本来の姿を反映させることを目的にビオロジック栽培を取り入れ、介入をできる限り少なくした醸造を心掛けています。2018年からはビオロジックへの転換をスタート、現在はシャトー・ポンテ・カネでの技術指導経験を持つ専門家のアドバイスを受けながらビオディナミによる栽培を取り入れています。

このような取り組みが功を奏し、ファミーユ・パケのワインは現在、世界的に輸出され、そのニーズは年々高まっています。取引先インポーターの取り扱いセレクションには世界的に知られる生産者が名を連ね、自然派のとして知られる生産者をポートフォリオに持つインポーターも多数存在しています。ドメーヌのスローガンはリスペクト（尊敬）、エクセレンス（卓越）、コンヴィヴィア リテ（打ち解けた雰囲気）。畑の生態系へのリスペクトのみならず、ドメーヌに関わる 全ての人への配慮を欠かしません。畑仕事から醸造、熟成に至るまで、1本1本すべて のボトルの品質の追求、そして伝統とモダンの融合を目指しています。2018年からは ビオロジックへの転換をスタート、現在はシャトー・ポンテ・カネでの技術指導経験を 持つ専門家のアドバイスを受けながらビオディナミによる栽培を取り入れています。