Domaine Loew Alsace Gentil 2022
ドメーヌ・ローヴ アルザス・ジョンティ
アルザス品種のブレンドによるアロマの豊かさとスパイス感
生産者情報
1996年からエティエンヌ・ローヴが運営する、アルザス北端ヴェストーフェン村にあるドメーヌ。アルザスのワイン栽培の中心から離れていながら、彼の一貫した品質とレベルの高さに注目が集まっています。100%ビオディナミで栽培を行い2012ヴィンテージからデメテールによる認証を取得、丹念な畑仕事で得たブドウはカーヴでシンプルかつ丁寧に醸造され、非常にクリーンな味わいでエキス豊かなワインが生まれます。ヴェストーフェンは周囲を森や丘に囲まれた盆地状の地形をなし、温暖かつ乾燥した気候で8月から9月にかけては特に豊富な日照に恵まれブドウが良く熟す理想的な環境。赤や黒のマールやムシェルカルクという石灰化した貝を含んだ石などバラエティーに富む土壌がローヴのワインに多様性と奥行きを与えています。
wine
アルザス・ジョンティはドメーヌの所在地ヴェストーフェン村の若木から毎年造るもの。1920年代に造られていたジョンティは同じ区画のしばしば混植のブドウを混醸するというものでした。今では法規制がしっかりと定められ、現在ではリースリング、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカを50%以上使用し、別々に醸造する必要があります。泥灰土や石灰土質土壌、砂岩質の土壌などで育ったリースリングの上品さと、ゲヴュルツトラミネールのアロマ豊かなスパイス感、ピノ・グリの豊かさ、ミュスカの爽やかなフルーツ感がブレンドされたアルザスです。
栽培・醸造
手摘みで丹念に収穫、ゆっくり時間をかけて圧搾、天然酵母のみで発酵、クリアな果汁はステンレスタンクで醸造・熟成を経て、ビオディナミカレンダーの花の日に瓶詰します。
ぶどう品種 | リースリング、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、シルヴァネール |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Domaine Loew |
生産地域 | ALSACE |