Domaine de l'Aumonier Touraine Chenonceaux Blanc 2019

生産者情報

ソフィーとティエリー・シャルドンのドメーヌ・ド・ロモニエ。1996年、2人はソフィーの祖父母の畑を受け継ぎゼロからヴィニュロンの道へと進みました。もともと小さな畑で育てたブドウを協同組合へ売るつもりだったものの、2人が一念発起したちょうどのタイミングで地元の生産者が引退を理由に畑を売りに出すことを知りその畑を購入、栽培から瓶詰、販売までを2人で行う決心をしドメーヌをスタートしました。
はじめ10ヘクタールほどだった畑は現在36ヘクタールまで拡大、当初から自然に最大限配慮した栽培を行っていましたが、2021年からはビオディナミへ移行。フランス国内はもとより海外の取引先を多く抱え、特にプロフェッショナルの間で人気が高く、品質の高さに定評があります。

wine

2011年に誕生したトゥーレーヌのアペラシオンの中でも最新のトゥーレーヌ・シュノンソー。名前はもちろん、フランスで最も有名な城のひとつ、シュノンソー城に由来しています。シェール川の両岸、水はけが良く暖かなテロワールを持つ畑のみがトゥーレーヌ・シュノンソーに認定され、このアペラシオン名を名乗ることができます。　　　　　　　　　　　　
ロモニエの単一畑から造るトゥーレーヌ・シュノンソーは、12か月間熟成を経て生まれる複雑で奥行きのある味わいが特徴。パッションフルーツ、樹皮、柑橘類のコンフィチュールのアロマ、かすかにスモークの香りがアクセント。白いフルーツの豊かな味わいとフレッシュ感、アロマ豊かで塩味を感じさせる心地よい余韻。

栽培・醸造

熟度を見極め収穫、天然酵母を使用し醸造、マロラクティック発酵はタンク、区画によって調整しきめの細かい上質な澱だけを残しシュール・リーで熟成。熟成中と瓶詰時にのみわずかの亜硫酸を添加し、それ以外の添加物は一切不使用。