Domaine Juliette Avril Châteauneuf-du-Pape Blanc 2022
ドメーヌ・ジュリエット・アヴリル シャトーヌフ・デュ・パープ・ブラン
爽やかなのに圧倒的存在感
生産者情報
18世紀にシャトーヌフ・デュ・パープの領主であったアヴリル家を祖先に持ち、長年にわたるブドウ栽培とプロヴァンス地方の伝統が受け継がれるドメーヌ・ジュリエット・アヴリル。現在は2000年からドメーヌに参画したステファン・ブリュンが運営。30haの畑は、7つのリュー・ディーに分散し大きく分けて北部の丸い大きな石が転がる土壌と南部の水はけ良い砂質の土壌から構成。Terra Vitisによって認定された減農薬栽培により畑は管理されており、周囲には草花が咲き乱れ、生態系の調和が保たれています。平均樹齢は50年以上、ブドウは手摘みで収穫後、厳密な選別を経てステンレスまたはコンクリートタンクで醸造。純粋な果実の味わいを尊重しテロワールの特徴を反映するため、熟成には必要以上の樽を使用しないというポリシーを持っています。
wine
シャトーヌフでは伝統的にアルコール度数の強い重さが目立つ白が造られてきましたが、ステファンは自然な爽やかさを持つ白を目指しています。シャトーヌフの町の西、Les Bourguignons(レ・ブルギニオン)のテロワールで育つ4つの品種を使用。ここにはシャトーヌフ特有のゴロゴロした石はなく、泥土主体の土壌。ここ数年、温暖化の影響を受けフレッシュさに長けるクレレット、ブールブランがとても良いアロマと酸味を出すと語るステファン白い花のフローラルな香りに加え香るフェンネルやスパイス、フレッシュなアタック、柑橘類やキウイを連想させる果実のふんだんな味わいとのびやかな酸が余韻を引き締めます。
栽培・醸造
赤用の品種に先駆け8月末に収穫、除梗しすぐにプレス、スキンコンタクトを行い18度にコントロールし醸造。果実のフレッシュなアロマと味わいを強調するために、樽は使用せず、マロラクティック発酵も行いません。
ぶどう品種 | グルナッシュ・ブラン ルーサンヌ クレレット ブールブラン |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Domaine Juliette Avril |
生産地域 | VALLÉE DU RHÔNE |