Château Martinat Côtes de Bourg Château Martinat 2020
シャトー・マルティナ コート・ド・ブール・シャトー・マルティナ
しっかりしたボディと果実感を持つ、左岸の掘り出し物
生産者情報
シャトー・マルティナは、コート・ド・ブールのほぼ中心、ランサックにあります。ちょうどここは谷のような地形をなし起伏に富んでおり、2キロほど離れたジロンド川の影響で温暖な気候と日照に恵まれています。特にメルロの栽培に適した粘土砂礫質の土壌15ヘクタールが、ブドウの十分な成熟を助け、マルティナの凝縮感あふれる肉厚のワインを生み出します。1994年、オーナーのドーンズ夫妻は畑違いの分野からワイン造りに挑戦。当初は骨の折れる仕事が実に多いことに苦労しますが、芽かきやグリーンハーベスト(摘果)など基本的な作業を丁寧に行うことの重要さに気付きます。ブドウ栽培から、製品を生み出すまで、すべての段階に情熱と愛情を注ぐ二人のワインはたちまち各評論家、ワイン雑誌が飛びつくほどの人気になりました。
wine
フランスではカオールで知られるマルベックは、アルゼンチンでも主要な品種です。しっかりとした骨格と果実味が特徴で、かすかにスパイス感をワインに与えます。マルティナではメルロに20%ほど加えるこのマルベックが、より味わいを個性的なものにしています。シルキーなタンニンと赤いフルーツのふんだんなニュアンスがあります。
栽培・醸造
南南西を向いた11ヘクタールの畑は水はけのよい粘土砂礫質。平均樹齢は40年。芽かきやグリーンハーベストにより、収量を35~40hl/Haに抑えます。手摘みで収穫されたブドウは厳しい選別を経て、温度管理されたコンクリートの槽で3週間醸造されます。トロンセ産のバリックの中でも特に目の詰まったものを厳選し、15ヶ月の熟成(新樽、1年樽、2年樽を各3分の1ずつ使用)を経ます。卵白で清澄し瓶詰。
ぶどう品種 | メルロ80% マルベック20% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 赤ワイン |
生産者 | Château Martinat |
生産地域 | BORDEAUX |