Domaine Loew Alsace Riesling Muschelkalck 2022
ドメーヌ・ローヴ アルザス・リースリング・ムシェルカルク
石灰化した貝を含んだ石灰質土壌(ムシェルカルク)
生産者情報
1996年からエティエンヌ・ローヴが運営する、アルザス北端ヴェストーフェン村にあるドメーヌ。アルザスのワイン栽培の中心から離れていながら、彼の一貫した品質とレベルの高さに注目が集まっています。100%ビオディナミで栽培を行い2012ヴィンテージからデメテールによる認証を取得、丹念な畑仕事で得たブドウはカーヴでシンプルかつ丁寧に醸造され、非常にクリーンな味わいでエキス豊かなワインが生まれます。ヴェストーフェンは周囲を森や丘に囲まれた盆地状の地形をなし、温暖かつ乾燥した気候で8月から9月にかけては特に豊富な日照に恵まれブドウが良く熟す理想的な環境。赤や黒のマールやムシェルカルクという石灰化した貝を含んだ石などバラエティーに富む土壌がローヴのワインに多様性と奥行きを与えています。
wine
西向きの小さな丘にある3つの区画に育つ1967年から2003年にかけて植えたリースリング。とても薄い表土(10センチほど)の下はムシェルカルク(化石化した貝を含む石灰)の硬い母岩が現れます。その土壌を表現するように、レモンの皮を思わせる清涼感とともにはっきりと火打石のようなアロマが常に感じられるのが特徴で、とても爽やかなリースリング。エティエンヌは他のリースリングに先駆けてこのワインを通常、春に瓶詰めするので“春のリースリング”と呼んでいます。爽やかですが石灰岩に由来する厚みもしっかりと感じられます。残糖1.2g/
栽培・醸造
>手摘みで丹念に収穫、ゆっくり時間をかけて圧搾、天然酵母のみで発酵、クリアな果汁はステンレスタンクで醸造・熟成を経て、ビオディナミカレンダーの花の日に瓶詰します。
ぶどう品種 | リースリング100% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 白ワイン |
生産者 | Domaine Loew |
生産地域 | ALSACE |