Maison Abbotts IGP Pays d'Oc Metayage Chardonnay 2019

生産者情報

ブルゴーニュに続くワイン生産者の5代目に生まれたローラン・ドロネイは、ラングドックのテロワールが持つ並外れたポテンシャルを確信し、ラングドックのスペシャリストとして名高いバデ・クレマン社を買収し、続いてオーストラリアの若き才能あふれるネリダ・アボットがカルカッソンヌからほど近いマルセイエットの村に設立したメゾン・アボッツを2005年に買収。完璧への飽くなき追求、インスピレーション、そして厳格さ。これらの言葉はローラン・ドロネイとネリダ・アボットという2人の頑固で情熱的なオノログのエスプリを巧みに表現しています。この哲学を長きに渡り継承するために、２人の名前をラベルに掲げることにしました。

wine

フレッシュで石のようなミネラル、レモン、ローストしたヘーゼルナッツを思わせる香り。たっぷりとした果実味と伸びやかな酸、余韻にはパイナップルのような風味を残します。

栽培・醸造

いきいきとした酸を残すために収穫は早朝に行います。空気圧プレス、デブルバージュの前には亜硫酸を加えません。時間をかけて澱を沈め、できる限りクリアな果汁を醸造に回します。シャルドネの風味を損ねないよう、ステンレスタンクとコンクリートタンクで醸造（18-20℃）したのちタンクで9か月間、きめの細かな澱でバトナージュを繰り返しながら熟成。クリアでピュアなシャルドネを表現するためごく一部のみ樽熟成、マロラクティック発酵を経ます。