Domaine Jean-Baptiste Ponsot Rully 1er Cru Rouge Molesme 2022
ドメーヌ・ジャン・バティスト・ポンソ リュリー・プルミエ・クリュ・ルージュ・モレム
樽感がワインにしっかり溶け込んだ豊潤で上質な味わい
生産者情報
ジャン・バティスト・ポンソが父ベルナールから土地を譲り受けドメーヌを立ち上げたのは2000年。ジャクソンやデュルイユ・ジャンティアルなどこのアペラシオンを代表する生産者をイメージに描きながら常に高みを目指し、当初から熱心に畑仕事に取り組んできました。世界中から引く手あまたで、現在はブドウが収穫される前にそのほとんどが売れてしまうという状況です。最高のブドウを収穫することを第一に、日々の畑仕事に膨大な時間を費やし、現在は徐々にビオロジック栽培へ転換中。8.5ヘクタールの畑はリュリー最良の丘にあり、3分の2はプルミエ・クリュで占められています。滑らかで香り高いワインはリュリーらしさを良く表しているのみならず、奥深い味わいが備わっています。
wine
リュリー村の南西、2.13ヘクタールの畑は1954年からポンソ家が所有するモレムの畑は南東向きのごく緩やかな傾斜の赤い粘土石灰質。古いもので祖父が植えた樹齢約40年のピノ・ノワールとジャン・バティストが2011年に新しく購入した1ヘクタールの区画の1975年以降に植えられたシャルドネが育ちます。赤茶色の粘土石灰質で雨の少ない季節でも保水力があり木がしっかりと育ちます。ピュセルやモンパレなど石灰の割合が高い斜面上方の畑と比べ、粘土質の割合が高いため、よりリッチでボリューム感豊かなものになるため高い人気を誇るワインです。赤や黒のフルーツ、フローラルな香り高さと複雑な風味、ボリュームはありながらも上質のタンニンと石灰由来のミネラル感が輪郭を引き締める構成でとてもエレガント。樽感は程よく溶け込み、滑らかな質感も大変好印象です。
栽培・醸造
45%新樽を使用し12ヶ月間熟成。
ぶどう品種 | ピノ・ノワール100% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 赤ワイン |
生産者 | Domaine Jean-Baptiste Ponsot |
生産地域 | BOURGOGNE |