
Domaine Philippe Delesvaux Anjou Rouge Le Roc 2018
ドメーヌ・フィリップ・ドゥレヴォー アンジュー・ルージュ・ル・ロック
青すぎない、しなやかな質感のカベルネフラン
生産者情報
ワインとは関わりない生まれ、パリジャンのフィリップ・ドゥレヴォーは農業を学ぶためやってきたロワールでワイン造りに魅了され、1983年に自身のドメーヌを設立。幾多の苦労を重ねながらも今ではコトー・デュ・レイヨンの父と称えられ多くの尊敬を集めています。一続きに連なる11ヘクタールの畑からは、鮮烈なミネラル感を放つ強い個性を備えたアンジューの白、青さを見事に感じさせないアンジューの赤、そして3種類のコトー・デュ・レイヨンが造られます。土地とブドウ畑、そしてワインを敬う彼らは、2005年からビオディナミを取り入れ、栽培から醸造まで自然がもつ本来の力を尊重しワインを造ります。天然酵母のみで醸造、85年以来シャプタリザシオン(補糖)を一切せず、ヴィンテージの特徴がはっきりと出た、果実の自然な甘さが感じられるワインが生まれます。
wine
南‐南東向き、礫岩と石炭を含むシストで構成された土壌。凝縮した爽やかな果実感がありフローラル、黒鉛の香りがあります。ミディアムボディの滑らかな質感でカベルネ・ソーヴィニョン主体のモンテ・ド・レピヌよりも女性的。リコリスや桑の実の素朴な風味を残します。
栽培・醸造
平均樹齢は20年。フレッシュな香りを引き出すための低温マセラシオンの後、ステンレスタンクで25度までにコントロールし醸造、優しくピジャージュを行います。マロラクティック発酵の後ステンレスタンクで6か月間熟成。
ぶどう品種 | カベルネ・フラン100% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 赤ワイン |
生産者 | Domaine Philippe Delesvaux |
生産地域 | VALLÉE DE LA LOIRE |