
Domaine Belle Crozes-Hermitage Les Pierrelles 2020
ドメーヌ・ベル クローズ・エルミタージュ・レ・ピエレル
北ローヌの上質でコスパの良いミディアムボディ
生産者情報
初代のルイ・ベルは丹念に育てたブドウをタン・レルミタージュの共同組合に売ることで優れた畑を買い足しドメーヌの基礎を構築。現在3代目のフィリップ・ベルは父アルベールとともにドメーヌを発展させ2007年に新たなカーヴを新設、ワインの品質は飛躍的な向上を見せました。現在25ヘクタールの畑はカーヴのあるラルナージュを含め5つのコミューンに広がっており、陶器に使用される粘土の原料となる粘土石灰質土壌のラルナージュはワインに力強さとフレッシュさを与えるという、クローズ・エルミタージュでは他にはない土壌を有し、ここからテール・ブランシュやキュヴェ・ルイ・ベルに使われるブドウが育まれます。栽培は一部有機栽培を実践、厳しい剪定と摘葉、グリーンハーヴェストを行い、ブドウの成熟度をしっかりと見極め、手摘みにて収穫します。
wine
レ・ピエレルのキュヴェは、ポン・ド・リゼールにあるローヌ川からの小石や土が堆積した温かな土壌で育てられたシラーから造られます。程よく熟したブラックチェリーのパワフルな果実味がブラックオリーヴ、ハーブやカンゾウ、胡椒の風味と調和。石の転がる温かな土壌がイメージに浮かぶような果実のボリュームが感じられます。 ワイン・アドヴォケイト 91/100“こういった寛大なシラーにはあまり見られることのないレザー、モカやプラムの香りが複雑さを出している。フルボディで中盤にかけてややクリーミー、フィニッシュにかけて引き締まった感じがあり砕いたペッパーやダークフルーツの余韻が残る”(ジョー・チェルウィンスキー)
栽培・醸造
収量40hl/ha、100%除梗、3週間にわたり毎日ルモンタージュ、ピジャージュをこまめに行います。最後に高温マセラシオンを行い色素をしっかりと抽出。2回から5回使用樽で14ヶ月間熟成。
ぶどう品種 | シラー100% |
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サイズ | 750ML |
タイプ | 赤ワイン |
生産者 | Domaine Belle |
生産地域 | VALLÉE DU RHÔNE |